キャッシングの基本中の基本は?

キャッシングのキャッシュとは現金、それを借り入れるのがキャッシングです。早い話が借金です。

借金ですから、当然返済しなければなりません。借りたものを返すのは、社会で生きていく以上当然の事です。

現金も、法律上は「もの」、もっと正確にいえば動産です。ものの貸し借りは、借りたものをそのまま返す使用貸借と、一定の賃料をはらって借りる賃貸借があります。

しかし、金銭などはそのまま取っておいてそのまま返し他のでは意味がありません。当然使うことを前提に借りるのですが、この場合、借りた「もの」は使ってなくなります。

そこで、たとえば10万円借りて翌月返済するケースでいうと、そのまま10万円返したのでは、貸し手は普通納得しないでしょう。相手が気のおけない友人というならともかく、翌月まで10万円という現金を自分で使えない不便さから、いくらか色をつけて返してくれないか。

この、色をつけて、というのが利息です。個人間の貸し借りは、双方納得すれば利息は比較的自由に設定できます。仮に利息はいいよ、と貸し手が言っても、民法には法定金利の定めがあります。

これが金融会社から借りるケースになると、消費者保護の観点から、利息制限法などの金利制限がかかります。

現在、過去の利息取り過ぎが社会問題化して、過払い金返還請求が相ついでいます。そのため、今後は法律の定める利息を取りたてようと金融会社はするでしょう。そうはいっても、業として融資をする以上、限度いっぱいで高めの金利を設定するのが通例です。

このように、金融会社からお金を借りるキャッシングでは、利息が高めになることを認識していなければなりません。それなら、借金をしなければいいだろう?そう考えるのは当然ですが、実生活では急に現金が必要になる場合が結構あるものです。たとえば、急な病気や事故でお金が必要になる、身内の不幸があって、急遽遠くへ行かなくてはならないなど、突然現金が必要になる場面はいくらでも思いつくでしょう。

そうはいっても、これは必要だから、あとで返せばなんとかなる、という安易な気持ちでキャッシングを始めるのは禁物です。複利計算といって、キャッシングは借金と利息の合計額に、返済期間が過ぎるとさらに利息がつきます。

これが、いわゆる雪だるま式の借金膨張です。こうなる前に、キャッシングの返還は期限までに、返済ができる範囲で借り受ける、このふたつを守れば、キャッシングは生活上の強い味方になるでしょう。